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賃貸契約と家賃保証会社

最近は賃貸契約を結ぶ際に家賃保証会社との契約が必須、と

なっている賃貸マンションが増えてきています。

 

はじめてお部屋探しをされる方の多くは

家賃保証会社についてご存知でなく、

『家賃保証会社とは...』、といった説明が

現場ではほぼ毎回入ります。

 

 

家賃保証会社を簡潔に書かせて頂きますと、

入居者さんが家賃滞納をした際に、

入居者さんに代わって家主さんに支払うべき家賃を

一旦立替払いする会社です。

 

加入を必須としているのは家賃滞納による

家主さんのリスクヘッジをする為にです。

 

感覚値ではありますが、京都市内にある賃貸マンションの

4~5割近くが何かの加入を必須としていると思われます。

 

家賃保証会社加入を必須としている物件の場合、

加入審査と加入料が必要となります。

 

家賃保証会社はたくさんあり、加入条件も様々ですが

一般的には保証会社の審査用紙への記入と身分証明書の写しが

必要になります。

 

加入料に関しましても様々ですが、

初回契約時には月額総支払額(家賃、共益費、駐輪代などを足した額)の50~80%、

更新時には月額総支払額の10%、又は定額で10,000円程度、もしくは不要、が

だいたい一般的です。

 

 

保証会社への加入手続きは賃貸借契約と合わせて窓口の仲介業者が行いますので、

分からなくて困る、というような事はないかと思います。

 

万が一ですが、保証会社の審査で承認が出なかった場合には

残念ながらその物件では契約が結べなくなります。

どこか他に保証会社への加入が必須となっていない

物件を探しなおす必要が出てきます。

 

 

また稀に、連帯保証人不要とお思いになられるケースがありますが、

家賃保証の会社はあくまで家賃(月額支払額のみ)の保証だけでして、

連帯保証人が不要になる訳ではありません。

 

連帯保証人の役割は家賃の支払いだけではなく、

更新料の支払いや退去時の原状回復や修繕義務など

他にも色々あります。

 

家賃保証会社が保証するのはあくまで家賃のみの保証ですので

保証会社へ加入をしても連帯保証人は必要、とお考えください。

 

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